金華山(黄金山神社)
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紹介
牡鹿半島の突端に浮かぶ信仰の島。三年続けてお参りすれば、一生お金に不自由しないと言われています。
天平時代に我が国で初めて金を産出し、朝廷に献上されたという伝説の残る島で、松尾芭蕉が「奥の細道」のなかで「すめろぎの御代栄えんと東なるみちのく山に こがね花咲く とよみて奉りたる金花山海上に見渡シ……。」と紹介しています。古来より航海の目標「山あて」の島として、漁民等の厚い信仰の対象でもありました。
周囲26km海抜445m、鮎川から観光船があり、野生の鹿や猿の棲む島、また島の桟橋の反対側にある雄大な千畳敷など、海岸の美しさで知られています。中腹にある金運・開運の神様として弁財天が祀られる黄金山神社は「3年続けてお参りすると一生お金に不自由しない」と言われ、毎年各地から多数の参詣客が訪れます。
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〒986-2523
宮城県石巻市鮎川浜金華山